日中、夫は仕事に行き、家には子供とママだけというご家庭は多いと思います。
この当たり前の状況ですが、ひとたび災害が起こると不安でたまらない状況・・・
両祖父母は他県で頼れない・・・
ママ一人で子供を守らなければいけない。逃げなければいけない。
かなりのプレッシャーです。
いつ地震が起こるかわからない恐怖。不安。。
そんな負の感情に押しつぶされそうになりますが、そうもしていられない。
通常の生活があるので、子供のお世話はいつも通りにしなければいけないからです。
少しでもこの不安などを減らそうと思うと、やはり準備が何よりも重要になります。
避難場所、家からどのくらい遠いのか、何が必要なのか。
子供二人を抱えなにを持っていくべきか。
大阪北部の地震を経験し感じたことをお伝えしたいと思います。
準備するべきもの、乳幼児、幼児を連れての避難方法をお伝えしたいと思います。
準備すべきもの
- オムツ
- おしりふき又はウエットティッシュ
- 着替え(乳幼児・幼児)
- お菓子(乳幼児・幼児)
- マグマグ
- お財布(保険証など人数分入れる)
- 肩かけバッグ(大き目/マザーズバッグ等)
- ガーゼタオル(授乳するとき、寒さ対策等)
- 抱っこ紐
- おんぶ紐
今回おもったことは、あまり荷物が持てないということ。
何よりもまず最優先は子供・自分の命の安全です。
ほかにも持っていきたいものは沢山ありますが、家事や家屋倒壊にならなければあとからとりにくるしかないと思いました。
これはもう腹を決めるしかないと思います。
月齢によっては離乳食を準備したほうが良い人がいるかもしれません。
幼児になると大人と同じものを食べれるので最悪、配給される食事で!と思ったのですが、調べてみたところ地震の影響でご飯を食べられなくなる子供が多いようです。
そうなったときに役立つのがお菓子です。
普段からのお気に入りのお菓子であれば少し食べることができ栄養を取ることができます。
保存も聞くので夏場でも安心ですね。
いつもママバックというほどでもないのですが、外出するときにつかっていたのはリュックです。
しかし、今回避難することを考えると肩掛けバッグが必要だと感じました。
それは次でも書こうと思うのですが、2人を前と後ろに
抱っことおんぶするのでリュックを背負うことはできない・・・
肩掛けバッグが良いのではないかと感じました。
おんぶ紐は昔ながらの簡単な紐の物を準備しておけばよかったと思いました。
普段使わなくても防災グッズに入れておくのがおすすめです。
抱っこ紐はいつも使っているものを、夜は防災グッズと一緒においておきました。
乳児、幼児を連れての避難方法
いざ避難するとなったとき、乳幼児は抱っこです。
幼児は歩かせるとはじめは思っていたのですが、階段だったり人混みの中、夜の暗闇を歩くことになったとき、
歩かせることは不安になりました。
乳幼児10kg、幼児15kgほど。
かなりの負担です。
しかし、せめて避難場所までは抱っこおんぶで行こうと決めました。
普段、乳幼児を抱っこするときにつかっているのはエルゴの抱っこひも。
さらに、babaslingというスリングの紐をもっているので、
エルゴをおんぶ紐として、スリングを乳幼児の抱っこに使おうと思いました。
実際、着用に歩いたり走ったりを練習してみました。
肩が痛かったのはスリングです。
肩だけで体重を支えるのでまあまあの痛みがあります。
しかし、地震の避難体験談などを読んでいると、火事場のバカ力といいますか、
みなさんかなりの力で子供を連れて避難しています。
ですので、肩の痛みなど忘れてしまうのだろうと予測できます。
小学生にあがれば一人で歩かせていくのも大丈夫かもしれません。
ですが、その判断はやはり、親が子供をみて何が一番安全なのかを考えなくてはいけないなと感じました。
まとめ
実際、震度6弱の地震を体験してみてどうやったら子供を守れるかを普段から考えなければいけなかったと反省しました。
なんとなく防災グッズは準備していました。
簡易トイレ・食事のセット・水。
しかし、このような状況になるまで実際に逃げるときに何をどれだけ持っていくのかなどは考えていませんでした。
周りのママ友と、連絡を取りつつ準備などをしましたが、みんな防災グッズはもっているものの実際に逃げるとこまで想定していた方はいませんでした。
このママ友。
少し面倒くさいイメージがあるかもしれせんが、やはり数人連絡先を知っている方を作っておくのは大切です。
夫はいない昼間の時間帯にいろいろと準備をしましたが、彼女たちと連絡を取ることで不安を共有でき励ましあうことができました。
綺麗ごとにきこえるかもしれませんが、だれかと励ましあうことはとても重要です。
大人一人の家の中。不安しかありません。
地震などの災害に備え、リアルに避難を想像すること、連絡を取り合うママ友を作っておくことが
大切です。
大切な我が子を地震から守るため頑張っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。