コナン映画

【14番目の標的(ターゲット)】14番目の意味は?誰のこと?考察!(劇場版名探偵コナン)

14番目の標的(ターゲット)は、トランプの数字になぞらえて小五郎に関係する人物が犯人に狙われていく話です。

トランプは『A(1)〜K(13)』です。

そこで気になるのが、「14番目の標的」とは一体何を意味しているのか?

1〜13まではその数字が名前に入っている人物が、標的として犯人に狙われていました。
『14番目』。一体なんの数字なのか?考察していきます。

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K(13)ーA(1)までの標的をおさらい!(※ネタバレあり)

今回の事件は、トランプの数字になぞらえてK(13)ーA(1)の数字が入っている、小五郎の関係者から狙われいきました。ここで、ターゲットとなった人物と小五郎の関係を簡単に見ていきましょう。

K(13)=目暮十三(小五郎の元同僚であり、現在も事件解決に協力)
Q(12)=英理(小五郎の別居中の妻)
J(11)=阿笠博 (小五郎の家で同居中のコナンの知り合い)
10= 弘樹(小五郎とはプロ・アマゴルフの時に知り合い)
9=勝義(小五郎にペットのネコ探しを依頼した)
8=沢木平(小五郎や英理の古くからの友人)
7=小山内奈々(海洋娯楽施設「アクアクリスタル」で小五郎と出会う)
6=戸永明(海洋娯楽施設「アクアクリスタル」で小五郎と出会う)
5=毛利小郎(小五郎、本人)
4=ピーター・フォード(海洋娯楽施設「アクアクリスタル」で小五郎と出会う)
3=白鳥任郎(目黒警部と共に、小五郎が事件可決に協力)
2=科稔(海洋娯楽施設「アクアクリスタル」で小五郎と出会う)
1=工藤新(小五郎の娘・蘭と幼馴染)

こんな感じでしょうか。13から狙われているので、1番目のターゲットが「目黒警部」で13番目のターゲットが「工藤新一」ということのようです。

今回の犯人の新の狙いなのは、犯人・沢木の味覚障害の一因になった事故を起こした7=小山内奈々。同じく、沢木の味覚障害の一因となったストレスを与えた10= 弘樹、9=勝義、2=科稔。この4人のようです。

その他は、今回の事件の数合わせのためのターゲットだったのです。沢木は、味覚障害によりプライドのある仕事を失う危機にあり、原因は他人によるもの。同情はするものの、関係ない他人を巻き込みすぎですよね。
かなり自分勝手な怖い印象を持ちます。物静かな雰囲気をまとっていただけに狂気を感じますよね。

自分のことを大切にするのは良いですが、少し「自分の行いを顧みなくては」と感じる作品でもあるのではないでしょうか!?

13人の標的は上記!14番目は一体誰なのか!?

 

14番目の標的とは誰なのか?

「14番目の標的」として可能性がありそうな方は下記のような感じではないでしょうか?

  1. 毛利蘭
  2. 江戸川コナン・工藤新一
  3. 村上丈

1、「毛利 蘭」説

「14番目の標的」は毛利蘭ではないか?という説がネット上では最も多いように感じます。

その理由とは・・逃げるために急遽必要になったのが、14番目の標的・毛利蘭
目黒警部補から始まった、数字のカウント。13番目までの標的はすでにはっきりしている。ですから、素直に数えて沢木の標的、14番目が毛利蘭。という考察ですね。

犯人・沢木の計画では、13人の標的を次々に襲い、村上丈にその罪を着せるというもの。
というもの。しかし、沢木が思い描いていた計画通りにはいかず、眠りの小五郎に沢木が犯人だと見抜かれしまった。

そこで、自分が逃げるために、計画にはなかった「14番目の標的」が必要となった。
標的ではなかった蘭ですが、14番目の標的になってしまった。

カッコ良いなと感じるのが、

14番目の標的・蘭は、人質になった際に、新一のカード(スペードのエース)を持っていた。
結果的に、14番目の標的・蘭は、新一(スペードのエース)に救われた。

スペードのエースはトランプの札で最強のカードとされていたり、オール・マイティーという意味をあるようです。最強でオール・マイティー。正しく、新一(コナン)ですよね。

また、蘭が14番目の標的では?と考察できる理由がもう一つ。

コナンの標的が蘭だから。(蘭を救うために、銃口を蘭に向けた)

1−13までの標的は沢木により定め、14番目の標的はコナンにより定められた。
というようにもとれるのではないでしょうか?

2、「江戸川コナン・工藤新一」説

犯人・沢木が一番初めに、標的(殺した)のが村上丈。
ですので、村上を1番目のターゲットとカウントします。そうすると、Kの目黒警部補が2番目のターゲットとなり、標的のカウントが一つずつずれる。

村上丈+13人の標的。Aの工藤新一・江戸川コナンは14番目の標的ということになる。

沢木にとっては、Aの工藤新一は現れなかった。と思っていますが、実はコナンとして初めから現場にいた。そして、蘭を人質にとって逃走を図るも、コナンの活躍で失敗。

工藤新一を標的にしたのは、犯人・沢木の大きな間違いですね!

3、「村上 丈」説

村上丈が「ジョーカー」であり、14番目という説。

一番初めに、沢木の犠牲者となった村上丈。
名前に特に数字が入っていないが、名前が「丈=ジョーカー」というように捉えることも可能なのではないでしょうか?

13人の標的+ジョーカー(村上丈)。

蘭の母・英理が人質にとられ、小五郎が英理に発砲しあたってしまった。その事件の犯人が村上です。作中でも、初めに描かれた内容。村上は小五郎を恨んでおら、お礼に訪れた際に沢木と知り合いこの事件が発生。
事件の始まりの1人でもあった村上が14番目の標的だったのでしょうか?

標的になったことで名前が発覚したキャラクター!

劇場版名探偵コナンの2作品目の「14番目の標的」。1998年。
この映画がきっかけとなり、フルネームが発覚した主要キャラクターが数人いるので、ご紹介です!

  1. 目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)
  2. 白鳥 任三郎(しらとり にんざぶろう)

アニメでもよく登場し、コナンたちとも絡みが多い上記の2人のフルネームが明かされたのが、「14番目の標的」でした。

ちなみに、目黒警部は射撃の腕前はイマイチ。白鳥警部補は射撃の腕前はからっきしという設定だそう!

白鳥警部補は、ラストで犯人を追い詰め、銃口を向けた際に声がかなり震えていますよね。なかなかの名シーンとして、コナンのファンからも愛されている場面の一つです。詳しくはこちらの記事に!
白鳥警部補の名シーンなど!

 

服部平次を出演させたかったが、できなかった理由!

実は、「2」が名前に入っている標的として当初は「服部平次」が予定されていたそうです。

しかし、本作が公開された当時、テレビアニメシリーズで服部平次は登場したばかり。
ですので、「2」は仁科稔 となったようです。

服部平次がこちらの映画に登場していたらまた、物語の展開は違ったものになっていた事でしょう!

Ifの世界は言い出したらキリがないですが、想像を掻き立てられますよね。それも、素晴らしい作品があってこそ!

まとめ

「14番目の標的」タイトルにもなっている14番目の人物は一体誰なのか?
明確な答えがないからこそ、色々と想像できるのが楽しいでのはないでしょうか?

時間をあけたら、何回も見返したりするとまた違った視点から物語を見ることができますよね。そうだったか!きっとこうだよな〜と想像するもの素敵な時間ですよね。

ますます、名探偵コナンの世界にハマっていきます。

これからも何度も見返すぞー!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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