ジブリ

【平成狸合戦ぽんぽこ】ラストで禿げ狸達が乗った宝船の意味は?




 

高畑勲監督のジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」のラストに出てくる
禿げ狸たちが乗る宝船の意味とは何なのでしょうか?

人間と狸の戦い、自然破壊などメッセージが色々と詰まった作品がですよね。

ジブリ作品にはメッセージが多く含まれていると個人的には感じます。

子供の頃より。大人になってから楽しめるジブリ作品の
一つが「平成狸合戦ぽんぽこ」なのではないでしょうか?

2019年4月5日の金曜ロードショーでも放送される平成狸合戦ぽんぽこ

今回は、
平成狸合戦ぽんぽこのラストで禿げ狸たちが乗った宝ぶねの意味に
ついて考察していきたいと思います。

平成狸合戦ぽんぽこの宝船の意味は?

多摩丘陵の里山に棲む狸たちは、
人間たちのニュータウン開発によってだんだん住処を奪われ追い詰められ行きます。

人間達に立ち向かうために、
四国の長老狸たちを指南役に招いた化学(ばけがく)再興による最後の大規模な反攻
「妖怪大作戦」
も小ズルイ人間のイベント会社の人間に手柄を
横取りされてしまいました。

狸たちの心が一つになり盛り上がっていただけに、
失敗に終わり狸達の心はバラバラになります。

  • 鶴亀和尚のマスコミへのリーク
  • 権太たち武闘派の特攻による玉砕

など個々に人間に抵抗します。

しかし、
中には人間に化けることができない狸もいます。
能力のない並みの狸たちは未来に絶望し投げやりな気持ちに
なっています。

特別な力を持たない並みの狸たたち
に同情したのか、
または、
妖怪大作戦が失敗した責任からか、
絶望的な気分に陥って現実逃避をしていた禿げ狸。
自分の八畳敷きの大金玉を広げに広げ、
宝船とし極楽浄土への旅へと出港、出発します。

しかし、
極楽浄土とはすなわち、
「死出の旅」=集団自殺/b>なのです。

八畳敷きの玉袋を広げている際に、
書かれていた言葉は、
南無阿弥陀仏

 

浄土への往生を祈願する祈りの言葉です。

何もできない並みの狸たちは、
現実逃避をして、
宝船という氏の船へ乗り込んだということではないでしょうか?

現実逃避をしたい時というのは、
必ずと言っていいほど、
みんなにあるのではないでしょうか?

現実逃避の方法は人それぞれですが、
死んでしまったら、
何にならない。
死ぬ気があれば何か新しいことを始めればいいのに!
と思います。

しかし、皆んながみんな
そのような気持ちの切り替えをすることができない。

というような現実を高畑勲監督は描いているのかもしれませんね。

 




 

平成狸合戦ぽんぽこの裏設定とは?

都市伝説とも言われている平成狸合戦ぽんぽこの裏設定があります。

それはあまりにも大きなスケールなのです。
政治を皮肉っているのでは?
と言われている設定がこちら!

平成たぬき合戦ぽんぽこは自民党の内紛

であり、狸の親分は全員自民党の幹部、総理たちがモデルということなのです。

 

讃岐のはげ狸→香川の大平元総理
阿波の金長狸→徳島の三木元総理
佐渡島の団三郎→新潟の田中角栄元総理

政治家は狸ということですね。

かなりの皮肉りですが、
あくまでも都市伝説という噂です。

しかし、
高畑勲監督であれば、
もしかしたらそのような意味を込めている可能性もあり得ますよね?

狸の親分を先ほどの人物と捉えて見るとまた違った感想を持ちそうですね。

平成狸合戦ぽんぽこは耳をすませば、猫の恩返しとつながっていた?

 

実は、
平成狸合戦ぽんぽことのエンデイングと耳をすませばのオープニングの映像が繋がっていたのです!

 

映像も確かにリンクしていますよね。
東京の夜景と思われる画像です。

 

流れとしては以下のような感じです。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994)
多摩丘陵地帯の宅地開発により森を追われた狸の話

耳をすませば(1995)
上で開発された住宅街に住む少女の話(狸は出ない)

猫の恩返し
上の少女が書いた物語という裏設定(少女や狸は出ない)

耳をsませばで雫が歌うコンクリードロードという歌があります。
カントリーロードを文字って歌っているのですね。

その歌詞が

コンクリート・ロード
どこまでも 森をきり、谷をうめ
ウエスト東京 マウント多摩
ふるさとは コンクリート・ロード

狸達が森を追われた時の
ことを歌っているのでは?

という歌詞ですね。

まさか、
耳をすませばの雫が住んでいた場所がぽんぽこで、
狸たちが追われた森だったとは、、

という感じ、
個人的には衝撃の内容でした。

ジブリの作品がひっそりと繋がっているというのも面白いですよね。
これも宮崎駿監督、高畑勲監督の粋な演出なのでしょうか?

 

全ての年代で楽しめるジブリ作品は本当に素晴らしいと感じます。
これからもスタジオジブリの作品を楽しみにしています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。