スタジオジブリの「猫の恩返し」。宮崎駿監督・高畑功監督ではない作品ですよね。
因みに監督は森田 宏幸(もりた ひろゆき)さん。
現在はスタジオジブリを辞めてフリーで活躍されているようです。
猫の恩返しが公開された当時、絵がトトロや魔女の宅急便などとは違っていることで、ジブリっぽくないな~と感じた方も多かったのではないでしょうか?
しかし!結果!! 今までのジブリ作品の興行収入順位で8位(20作品中)! 興行収入:64.6億円!! 動員数:550万人!
公開は「猫の恩返し/ギブリーズ episode2」と2作品同時上映でした。
本当はジブリ美術館で放映される予定の短編映画が、出来が良いので普通映画として公開されるようになったそうです!
これは面白いはずですよね!!
今回は、「猫の恩返し」に出てくる意外と知られれていない、バロンの本名・そしてバロンな種類について調査していきます!
バロンの本名は?英語のスペルは?
出典:スタジオジブリ
猫の恩返しに出てくるバロンの本名は「フンベルト・フォン・ジッキンゲン」男爵。
英語のスペルは「Humbert Von Gikkingen」となります。
因みに!!
ムタはルナルド・ムーンがフルネームです!!英語のスペルは「Renaldo Moon」となります!
素敵な名前をそれぞれ持っていますね!!
それぞれの猫がもし話すことができたらみんな、このような長い素敵な名前をもっているのでしょうか?
そう考えると素敵ですよね~。町中の猫を見る目も変わってきます!
猫の恩返し バロンの名前の由来は?
出典:スタジオジブリ
何故バロンと呼ばれているかというと、男爵とつくからです!
物語の中でもハルがバロンの自己紹介を聞いた後に、「なるほどだからバロンか」といっています。
一瞬で「男爵=バロン」とわかったハルってなかなかすごくないですか?ちょっと関心してしまいます!!
猫の恩返しのバロンの種類は?
バロンはシュッとした、洗練された外見です。モデルとなった猫、種類はあるのでしょうか?
調べてみたところ、はっきりとはスタジオジブリは明言をしていませんが、個人的に似ているのではないかなと思うのが、
アビシニアンという猫種です。
シュッとしている容姿・気高い感じがどことなく似ているように思います。
ちなみにアビシニアンの性格は甘えん坊で飼い主とのコミュニケーションを好むとのこと!
見た目がシュッとして簡単には懐かないよ!という雰囲気と言いますか、孤高なイメージを筆者をアビシニアンを見た時間時ました。
しかし!ツンとした見た目とのギャップがアビシニアンの魅力。バロンにもそんなところがあるのではないでしょうか?
ペットショップで見かけたことがあります。
アビシニアンを見たときバロンを思い出しました!
細身の体、顔も似ている気がします!
耳をすませばのバロンとの関係は?
出典:スタジオジブリ
「耳をすませば」の続編でもある「猫の恩返し」。
続編といってもシーズン2!というわけではなく、「耳をすませば」のヒロインだった「雫」が大人になり書いた小説が「猫の恩返し」なのです。
雫が初めで書いた物語の主人公がバロンでしたね。詳しくはこちらに考察を交えて書いています。
雫にとって大切な存在である「バロン」。耳をすませばでは、バロンに恋人がいました。白猫の「ルイーゼ」です。ルイーゼと思われる写真が、猫の事務所に飾られています。
- 雫にとって思い入れのキャラクター「バロン」
- 恋人は白猫で同じ
ということから、「耳をすませばのバロン」と「猫の恩返しのバロン」は同じキャラクターであるものの、違う人生を歩んでいるのかな?と感じます。
パラレルワールド的な感じなのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バロンのフルネームは「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵」
バロンの名前の由来は男爵からきている
バロンのモデルとなっている猫種は「アビシニアン」の可能性がある
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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