- 毛利小五郎と妻・妃英理(きさきえり)は離婚しておらず、別居中。
- 原因は英理の手料理。
- 別居は結婚から7年後
というのが、コナンのヒロイン毛利蘭の両親の状況のようです。
小五郎と英理の関係について言及されたのは、劇場版「14番目の標的(ターゲット)」。
1998年に公開された、名探偵コナンの劇場版アニメの2作品目です。
映画やアニメ、コミックなどから感じる小五郎と英理の雰囲気ですが、
お互いにツンデレ?良い歳をした大人ですがどこか好きな相手に素直になれない2人という雰囲気を感じます。
そんな2人について、上記をポイントをそれぞれ掘り下げていこうと思います!

14番目の標的で語られた、2人の過去についておさら!

その夜、英理は感謝の意から小五郎に手料理を振る舞うことに。怪我をしていたし、料理は苦手な中なんとか夕食を作った。
しかし、小五郎の反応は「そんなもの作ってないで寝てろ!」。
料理への酷評と受け取った英理。このことが別居になった一因に・・・。
小五郎はその後、この事件で、「人質がいたにもかかわらず発砲した」ということが警察で問題となり、その後退職に至ったのです。
別居の原因の発言は、小五郎の「愛」故だった!
ひっっっさしぶりにコナン映画の14番目のターゲット見たんだけど、そこに出てくる若い頃の毛利小五郎がタカとユージにそっくりなのに今気づいた
所轄のデカ、拳銃の名手、ヘビスモ、女好き
共通項ありすぎるやろ pic.twitter.com/QZW3Xvi1vC— けツ (@akogarendorikin) August 25, 2024
前章にで振り返った2人の過去。
小五郎が英理の足を撃った理由、そしてそっけない言動の理由が実は深い!
両方ともに、英理を思う故だったのです。
英理の足を撃った理由は人質としての価値をなくすため!
小五郎は英理の足をわざと狙って撃った。
理由は、人質が逃走の邪魔になれば犯人は人質を解放するだろうという理由から。
愛する英理を危険(人質)から遠ざけるために、あえて傷つけたのです。
どうやら、蘭はこと事件の記憶がないようで、「14番目の標的」のエピソードの中で
小五郎が人質事件で英理を撃ったことを知りました。
蘭は、小五郎と英理の関係が悪くなり別居したのは「小五郎の発砲」だと感じ小五郎に不信感を抱いてしまいます。。。
小五郎は英理を救うためにあえて、傷つけたのでが口下手な小五郎はそんなことは語りませんよね・・。そして、語らないということは「本当の気持ち、その行動の意味は中々わかってもらえない」ということです・・。
視聴者にはなんとも、もどかしい気持ちになります。
しかし!その気持ちをわかっていた人物がいた!それは撃たれた、「英理」本人だったのです。素敵な関係ですね・・!
聡い英理は、小五郎の考えがわかり感謝の意から苦手な手料理を頑張った。無理をしてでも、小五郎に喜んで欲しかったのでしょう。
しかし、小五郎の反応は「そんなもの作ってないで寝てろ!」というなんとも、そっけない態度。
小五郎としては、英理に怪我をさせてしまい申し訳ないという気持ち。無理をしないで今は休んでほしいという気持ち。があったが、いつもながらの言葉足らずの強い言葉が出てしまった。
小五郎は英理は発砲した理由をわかってくれているということは理解していたのではないでしょうか。しかし”感謝から料理を作ったという”ことは果たして、小五郎はわかっていたのでしょうか・・。伝わっていなかったように感じますよね。
また、残念なことに英理は小五郎のセリフの本当の意味はわかっていなかったのではないでしょうか?
小五郎のセリフを「『不味い料理』なんて作ってないで寝ろ」と酷評したと受け取った英理。このすれ違いが別居の一因であることを「14番目の標的」のラストで英理は語っています。
お互いを大切に思っているのは、2人以外はわかっていそうです。そのうちケンカをしつつも同居になりそうな感じの2人ですね!
小五郎と英理の別居は結婚7年目からだった
小五郎と英理が別居したのは、結婚から7年目の出来事でした。
蘭が7歳、小学校2年生?の頃のようです。
英理と蘭の関係は、現在もとても良いですよね。母親である英理が、子供を引き取らなかったことを考えると収入の問題があったのかもしれませんね。
現在では、敏腕弁護士として働く英理。高収入であることが伺えますが、学生結婚をして在学中に妊娠・出産したとを考えると、別居後に弁護士になったのかも?!
(ちなみに、2人は幼馴染で、大学生の時に学生結婚した当初は、ラブラブだったようです!ウキペディアより)
そこで起こったのが上記の事件。7年後に別居。しかし離婚はしておらず、ケンカをしつつもお互いを気にかけている雰囲気からきっと復縁するカップルだろうなと感じますよね。笑
蘭と新一も、幼馴染でありケンカが多いけどお互いのことが好きだとわかっているカップル。なんか似ていますね!
蘭は人質になったことで、過去の真実を理解した!
蘭は、小五郎と英理が別居の原因になった事件のことで小五郎に不信感をいだきました。
そんなモヤモヤした気持ちを持った蘭に、電話で新一(コナン)が、「オジサンがおばさんを打ったのが事実でもそれがイコール真実とは限らねえんじゃないか」と話します。
難しいですよね。事実と真実の違い。蘭もこの時は、よくわからず小五郎への不信感は変わらずだったのではないでしょうか?
物語のラストで蘭が昔の英理のように人質にとられ、コナンが蘭を助けようとするシーン。
人質に取られた蘭に銃口を向けるコナン。
「そうか、そうだったのか。だから、おっちゃん・・」とコナンは、小五郎が英理を撃った時の心情を理解し、小五郎と同じ行動をとります。
蘭は、コナンが自分(蘭)を助けようとする姿が、かつて小五郎が英理を助けようとした姿と重なります。この時、コナンが新一の姿に見えていた蘭。
蘭を大切に思う人(新一)が、自分(蘭)が危険な時に、自分(蘭)を助けるために銃口を向けた。
その姿から、蘭は小五郎の気持ち、なぜ英理を撃ったのかを理解した。
小五郎にお姫様抱っこされながら、運ばれた蘭にはもう小五郎への不信感はなく信頼が蘇ってきたと感じます。
いつもだらしない小五郎ですが、いざとなると鋭い観察力が働き英理を助けた。英理を失わないように動いた小五郎を見直した蘭なのではないでしょうか?
小五郎と英理が同居に戻る可能性は?
小五郎と英理が、復縁?再び同居する可能性は高いのではないでしょうか?
2人ともお互いのことが好きで大切なのは明白ですよね。
あとはどちらかが言い出すか、、そして2人が素直になれるか、、どうか?
しかしそれが一番難しいですよね、きっと(笑)。
今は蘭が小五郎と一緒に住み、家事をこなしています。蘭が家を出たら、家事を手伝ってくれという言い訳で英理と同居を開始したりして?
しかし、令和の現在、家事を理由に復縁というのもナンセンスですよね。苦笑い
小五郎、英理ともに自立している大人同士ですからもしかしたらこのまま別居しつつ関わりを持ったままなのかもしれませんね。
それはそれで、楽しそうであり素敵な関係だと感じます!
また!実はアニメの中で小五郎が英理に復縁を伝えたことがあったのです!
それは・・・
2018年4月21日(土)放送のアニメ「名探偵コナン」第R74話「容疑者毛利小五郎(後編)」
小五郎が殺人の容疑者になったのですが、この容疑を英理とコナンが見事解決した話。
物語のラスト!
「信じてたよ。お前なら俺の無実を晴らしてくれるって…。そ、そういや蘭の料理にもそろそろ飽きてきてな。お前の一風変わった味が懐かしいっつうか… その…。そろそろ戻って来てくれねえか。限界なんだよ。あ、ホラ今日は俺達の結婚記念日だしちょうどいいかな?なんて…」
これは小五郎のセリフです!
しかし、英理は「なに?」とイヤホンをしており聞こえていなかった様子。
小五郎はもう一度同じ言葉を言えるはずなく、「いやな、弁護士の女王様のわりには最愛の夫の無実を晴らすのにチンタラしてたなぁって」と憎まれ口を聞いてしまった・・。
実は、英理は音楽を聞いていたのではなく小五郎の言葉を録音しており、1人になった時に小五郎の言葉を聞き返していたのです。
そして、「まだまだ! こんなんじゃ許してあげないんだから」と嬉しそうの表情で呟いていたのです!
「14番目の標的」の後の話ですよね?この映画からどのくらい後のことなのかは不明ですが少しずつ素直になっている小五郎なのかな?と感じます!
これは復縁?は確実!笑
蘭と新一の関係も気になるところですが、小五郎と英理も今後どうなっていくのか楽しみですね。
英理の手料って本当にひどい?
表面上?は別居の原因と思われている英理の手料理とはどのようなものなのか?
英理の手料についても調べてみました。
映画「瞳の中の暗殺者」ビーフシチュー

作中に、英理が蘭の退院祝いにビーフシチューを作るというシーンがあります。
小五郎が逃げようとし、コナンは「それ最悪!」というようなセリフを・・・
アニメの中でも時々、料理を披露してみんなが微妙そうな反応のようです。
英理は美人で仕事もとてもできる完璧人間!という印象ですが、実は料理が大の苦手という一面は、英理が可愛く見える要素なのかもしれません。
どんな完璧!な人にも苦手なことやできないことがありそれを隠さずにいることで、周りの人からより信頼され可愛がられるということなのではないでしょうか?
まとめ
小五郎と英理は離婚はしておらず別居中!
別居の理由は、お互いを大切に思うゆえのすれ違いから!
しかし、いつか復縁しそう!
小五郎と英理の今後を含め、名探偵コナンがより楽しみになりました。
アニメ、劇場版、コミックと楽しみがたくさんですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
