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打ち上げ花火したから見るかlガラス玉(もしも玉)は何?考察!

映画「打ち上げ花火下から見るか?横から見るか?」で物語のキモとなるのがナズナが海で拾ったガラス玉。

後に典道がこのガラス玉・もしも玉の力で過去に戻り「もしもの世界」を繰り返しました。

このガラス玉・もしも玉・if玉とは一体なんなのか?
考察を交えながら掘り下げていきたいと思います。

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【打ち上げ花火下から見るか横から見るか】ガラス玉・もしも玉・if玉とは何なのか?

ナズナが海で広いその後、ナズナが母親に連れていかれ時に荷物から飛び出たガラス玉を典道が拾ったガラス玉。

このガラス玉を持った典道が「もしも。。」と考えた通りに時間が戻りやり直せるというとても便利?素敵な物と感じます。
しかし結果はいつも同じ・・。
「もしもの世界」なので結果は変わらないのでしょう。
結果にアプローチする方法が変わる。そのことで感受性豊かな子供たちは成長するのではないでしょうか?

  • どの道を選んでもナズナを親(大人の考え)から救うことはできない
  • できるだけナズナと一緒にそばにいたい

ナズナが引越しをしたくなくて「逃げる」「現実逃避する」
それをナズナと離れてたくない典道がガラス玉・もしも玉を使って過去に戻り、もがく。少しでもナズナが幸せになるように。。

このことからガラス玉・もしも玉は典道の気持ちで過去に戻ることができる不思議な力を持っている。
しかし「もしも」ということで、現実・結果は変えることはできない。
「もしもの世界」を経験した人はその経験を糧にできる。
その人を成長させる不思議な玉なのではないでしょうか?




ナズナの父親が死んだ時に持っていたのはガラス玉・もしも玉?

ナズナの父親に関しての描写が、ナズナと典道が電車に乗ってから出てきます。

それはとても悲しいですが海で死んているお父さんの姿でした。
海に浮かぶお父さんの手にはガラス玉・もしも玉が・・

何故でしょうか??
ナズナのお母さんとは不倫の末の駆け落ちということでした。
ガラス玉・もしも玉を使って駆け落ちしてきた??

恋愛中の2人と子供が生まれてきてからの2人(カップル)は関係が変わってくることが多いのではないでしょうか?

ナズナのお母さんのことは関係ないかもしれませんが

典道がガラス玉・もしも玉で望んだifの世界をおさらい!

典道は何回、いつガラス玉・もしも玉の力を使い過去に戻った(タイムリープ)したのでしょうか?みていきましょう!

1回目 ナズナが祐介に約束をやぶられ、母親に連れ戻された時

母親に無理やり戻されるナズナが落とした荷物。バックから荷物が溢れます。
その中にガラス玉・もしも玉がありそれを投げ、過去に戻ります。
戻った時は「プールの勝負の時」。現実では祐介が勝ちましたが、今度は典道が勝ちナズナに花火大会に誘われたのは典道に。

そして2人で駅へいき駆け落ちするという流れに・・
しかしそこにナズナの母親と婚約者が現れナズナは連れ戻される・・

結果、現実と変わらずにナズナは自分の意思とは違う母親の都合(引越し)をすることになるのです。

そして現実でありえないことがもう一つ・・
典道は祐介たちと灯台から花火をみます。
そしてありえないことに花火を横からみたら、花火が水平に・・
実際は丸くなければいけないのにありえない世界・・

そこで典道は気づいたのではないでしょうか?
これはありえない「もしも」」「if」の世界だということに・・




2回目 友人たちと花火を灯台からみた時

典道は「あの時ナズナと電車に乗っていれば〜」ともしも玉を投げます。
そしてそのような展開に・・・

この時の画像が今までと違い手書きだ書かれたような背景でした。
「もしも」夢の中・・ということを表しているのかなと感じます。

しかしその後、電車の中では普通の画像に変わります。
そこでなずなの母親への思いがわかります。結婚3回目の母親・・
自分をビッチというナズナ。。
踏切で祐介たちに見つかりそしてナズナの母親たちにも見つかります。

そして2人はみんなから逃げて燈台へ・・そこで花火が上がります。
花火の形がおかしい・・そう感じた典道。
ナズナはどうでもいいといいます。典道と一緒でいれば・・

祐介が2人がいる場所に現れ、弾みで典道とナズナは海へ落ちます。

祐介は本当にナズナが好きだったようですね!

3回目 灯台で2人で花火を見ていて海へ落ちた時

2人は電車の中にタイムリープします。
そして祐介、ナズナの母親に見つからないように電車でしゃがみ
2人きりに。。

典道が望んだナズナと2人きの世界。典道の望みのはずなのに典道は違和感を覚えます。
典道は正直にナズナにこの世界の違和感、でもナズナといたい!と伝えます。

典道は正直な素直な子ですよね。
ナズナもだからこそ典道のことを好きになったのではないでしょうか?

2人で海で泳ぐことに・・
ナズナの下着姿?にドキドキの典道。いつの間にか周りはあのガラス玉の模様に・・

2人はガラス玉の中にいるのでしょうか?

ナズナは海の中から「次会えるのはいつかな?」と問いかけます。
典道がナズナに告白しようとした時、酔っぱらった花火師がガラス玉を空へ打ち上げます。
そして粉々に・・・
ガラス玉の中のコイル?的な物も粉々に・・

2人のもしもの世界で経験したことがガラス玉の破片に映し出されました。
2人のもしもの世界で起きたことが粉々に・・

そしてその粉々になった破片を見た祐介は自分とナズナの花火大会でのラブラブな姿を破片に見ます。
やはりガラス玉は持った人の「もしもこうなったらいいな」という願望を映し出す・具現化する不思議な玉だったのではないでしょうか?

典道・ナズナのキスは現実世界?

ガラス玉が割れた後にナズナと典道はキスをし抱き合います。
きっとこれは現実世界でのことなのではないでしょうか?

海の中、花火が空に上がる幻想的な世界でナズナが「次に会えるのはどんな世界なのか?楽しみだね」と笑います。

どうかこれが前向きな意味でありますように!




まとめ

映画「打ち上げ花火下から見るか?横から見るか?」のガラス玉・もしも玉について見てきました。

不思議なガラス玉・もしも玉。純粋な気持ちを持つ典道だからこそその力が使えたのかな?と感じます。

ナズナが拾う前に持っていたのはナズナの父親でありそのまま亡くなっている。

次にその玉をもったナズナ・典道は前を向いて生きていることを望みます!

ここまでお読みいただきありがとございました。

 

 

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