「風の谷のナウシカ」もう1人のヒロインとも言えるクシャナ殿下。同じ姫君という立場でありながらナウシカとクシャナは対照的です。容姿端麗であるクシャナ殿下ですが、左腕が義手。壮絶な過去を思わせる雰囲気も持っています。
クシャナ殿下の印象的セリフの一つがこちら。「我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう」。
こちらのセリフの意味、クシャナ殿下について考察していきます。
クシャナ殿下の鎧の下(身体)はどうなっている?
クシャナ殿下は頭からつま先まで鎧をまとっています。
クシャナ殿下はトルメキアのヴ王の第4皇女。第3軍の最高指揮官。容姿端麗でありさらに、武術にも長けているという何ともすごい方ですね。
最高指揮官という立場は現場で直接指揮を取る立場のようです。
wikipediaより
戦の際には、現場で指揮をとるということは常に危険に晒されているのではないます。
今までの数々の危ない経験から、頭からつま先まで鎧をまとっているのかな?
王女様なのに、現場?司令官でも良いのでは…と思いましたが、そこには王位継承争いなど色々と大変なことがあるのではないでしょうか?
クシャナ殿下は左腕が義手。
過去に蟲に襲われた経験があるクシャナ殿下。その際に、身体の一部(左腕)を失うという大怪我をしています。義手は左腕だけであるものの、他にも怪我をした可能性は高いですよね。
蟲だけではなく、他の戦での傷もありそうですね。
クシャナ殿下が身につけいている鎧には、身体を守る意味はもちろんのこと傷を隠すための意図もあるのかもしれません。
両足も義足?
腐海にナウシカ達と落ちた時、ガンシップが沈まないように、鎧を脱ぎ捨てました。
軽装になった時、足の鎧はそのままでした。
ネクストでスタンバイするキャッチャーフェチなんだが分かる人いないかな…?
ハーフレガース。かっこいいよね。なにかにフォルムが似てると思ったら、ナウシカのクシャナ殿下だった🤣 pic.twitter.com/6UaaGnrViJ
— ☺︎ⓐⓢⓐⓜⓘⓘⓘⓘⓝ☺︎ (@aaamixx6_10) March 9, 2024
上記の画像見たいな!
やはり義足なのか?と思い調べてみるとWikipedia情報ですが、義足の情報はありません。
鎧をつけたままの可能性があるのではないでしょうか?
腐海に落ちた際、上半身の鎧は捨てたものの下半身は残した。次章でも見ていきますが、何か大きな傷があるのかもしれませんね。
もしくは、治っていない傷があって覆っていたり…。立場上、生傷は絶えないでしょうし、この世界ではかんがえられないような感染症もありそうですよね。
あの鎧がクシャナ殿下を守ってくれますように!!
クシャナ殿下「我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう」の意味とは?
「我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう」。
クシャナ殿下が鎧を取った時に、自虐的に言ったように筆者には感じました。
このセリフには下記のような意味合いが含まれているのではないでしょうか?
- 夫だけが見れる=下半身や胸のあたり?
- おぞましきもの=義手よりも更に辛い現実(傷だらけ、焼けただれている肌?)
詳しく見ていきましょう。
我が夫となるものだけが見る→身体の場所を示している?
夫だけが見れるとなると、夫婦生活のことでしょう。
いつもは覆われており、夫だけが見れる。となると、下半身や胸あたりでしょうか?
下半身…で思い当たるのが、常に身につけていた鎧です。前章で書いたところですね。
腐海で脱ぎ捨てなかった下半身の鎧。
義足ではないと思われるので、やはり足を守るため、隠すために着用していたのだろうと想像できます。
胸、腹部は鎧を脱いだ後、白いブラウス?を着用していましたね。もしかしたら傷は癒えたものの、痕は残っている可能性はありそうです。
第4皇女という立場からやはりいつかは、政略結婚をさせられることになりそうですよね。
映画で見る限り、クシャナ殿下はそのことを望んでいるのかいないのかまでは、はっきりわかりませんが…。
義手になりながらも戦い続けるクシャナ殿下。幸せになってくれー!!と願うばかりですね。
おぞましきももの→蟲に襲われた際にできた傷、ただれた肌?
「おぞましきもの」とは一生消えることのない、生々しくともて深い傷なのではないでしょうか?
その傷がどこでできたのか?
蟲に襲われた時の傷。戦場での傷。腐海に落ちた時、クシャナ殿下はともて怖がっていましたね。過去に、腐海で何かしらの経験をした可能性もあるのではないでしょうか?
もちろん、蟲に襲われたことにより、蟲たちが生息する腐海が怖いということもあるでしょう。もしかしたら以前に、腐海の毒で肌がただれたような状況になったことがあるかもしれません。
その傷が足や腹部などに生々しくある…?
クシャナ殿下本人が「おぞましい」と思うほどの傷。たくましいクシャナ殿下です。きっとその傷に負けることはないでしょうが、一ファンとしてこれ以上、傷つかずいてほしいなと願うばかりです。
クシャナ殿下と部下クロトワの関係は?
クシャナ配下の軍参謀であり、腹心の側近であるクロトワ。軍大学院の修了者でもあり、クシャナ殿下同様に頭の切れる人物でもありそうです。
クシャナ殿下には「タヌキめ」と呼ばれていることから、結構な腹黒?野心家なのかな?と感じました。
※タヌキの悪口の意味?を調べたら人をだます巧みなものをいうとのことでした。
クシャナ殿下に対して恋心は抱いてなさそうですが、容姿端麗であることは認めていそう!
ちなみに、クシャナ殿下は25歳。クロトワは27歳という設定のようです。
筆者の感覚ですが、クロトワは年下であろうと性別が女性であろうと、実力ある人は認めていそうな感じがしますよね。
映画の中でも、クシャナ殿下が腐海に落ちてしまいいっとき最高指揮官代理となりました。すぐにクシャナ殿下が、戻った際は自分の夢?野望が「短い夢だった」と言い、すぐに配下に戻りましたね。
そんなところが可愛く思えるのは筆者だけでしょうか!?
クシャナ殿下にもクロトワに対しては恋心はなさそうですね。「タヌキ」と思っているものの、信頼はしているのかな?と感じます。
お互いに冷静に人を冷静に見ることができそうです。2人は良きパートナー、上司部下といった感じですね!
恋愛には発展しなさそうですね。
クシャナ殿下の簡単プロフィール
名前 クシャナ
国 トルメキア王国
肩書き ヴ王の第4皇女・ヴ王の親衛隊である第3軍の最高指揮官
年齢 25歳
見た目 容姿端麗・左腕が義手
髪型 ロングヘアー?常に纏めている
ナウシカとは対照的な性格と思われるが、生まれ育った環境があまりにも違うからでしょうか。ナウシカは信頼する人々に見守られ、自由に育ちました。
しかし、国の大きさの違いからクシャナ殿下は自由に育った気配がありませんよね。第4皇女、継承争いなど小さい頃からあったのかもしれません。
どこか影のある雰囲気から、身体的なものだけでなく、幼少期から辛い経験もしていそうです。だからこそ達観している風があり、強い女性なのでしょう。
ナウシカとは全く違う性格だからこそ、良い関係を築ける可能性があるのではないでしょうか?
きっと幸せが彼女に降り注ぎますように!
原作ではメインの登場人物であるクシャナ殿下!そこでは家族間のことも多く書かれています。映画とはまた違ったクシャナ殿下が見れるかも!
興味ある方はそちらもぜひ読んでみてください!
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まとめ
ナウシカのもう1人のヒロイン!クシャナ殿下について考察してきました。
あの体を見るだけで辛い経験をしてきたのがわかります。戦いが当たり前の世界だったのでしょうが、平和になることを祈らずにはいられません。
ナウシカを見るたびに違う発見がありますね!
これからも楽しく視聴しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうござました。
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