紅の豚の若きヒロイン・フィオと落ち着いた美女・ジーナとてみ魅力的。2人ともにポルコ(マルコ)のことが好きですよね。LOVEという意味で。
マルコは2人の女性を大切に思ってはいるものの、好きの種類がそれぞれ違うのではないでしょうか?今回はそんなマルコとの女性たちの関わりを見ていきます!
ポルコがフィオをジーナに引き渡した理由は何?考察!
出典:スタジオジブリ
物語のラストでポルコ、ジーナ、フィオはいかのようなやりとりをします。
ポルコ お前はジーナの艇に乗るんだ。
フィオ イヤよイヤ!ポルコの艇に乗る!パートナーだって言ったじゃない!あ〜っ!
ポルコ ジーナこいつをカタギの世界へ戻してやってくれ。
ジーナ ずるい人…いつもそうするのね。
ポルコはフィオが自分に恋心を持っていることには気付いていたのではないでしょうか?ポルコの隠れ家でのやりとりでわかりますよね?
フィオはポルコの隠れ家でキスをしています。
「私ポルコが生きて帰って来てくれて嬉しい。私ポルコ好きだもの。」と言って。好きとフィオはマルコに告白しています。告白後、キスをしてすぐに布団に潜り込む・・可愛すぎませんか?フィオは!
しかし、、ポルコにとってフィオは大切は戦友だったのではないでしょうか?フィオはとても純粋な子ですよね。ポルコは戦争などでたくさんの人の醜聞を見てきたのでしょう・・
人間不信と言ってもよいポルコにとってフィオは人間て悪くないな・・と思わせた人物なのでしょう。しかしポルコの気持ちはLIKEでありLOVEではなかったのでしょう・・。「俺たちは運命共同体だ」と言ったのは戦友という意味合いが強かったのではと思います。
ポルコのLOVEは常にジーナにむいていたのではないでしょうか?自分の親友たちと3人んと結婚し死別してきたジーナ。美しいジーナ。恋に落ちない要素が見当たりません。
ジーナは気絶しているマルコにこう言いました。「マルコ!マルコ聞いてる?あなたもう1人女の子を不幸にする気なの?」と・・
すでに、ポルコは女の子=ジーナを不幸にしているということです・・彼女の庭に降り立ちないのですから。。。
ポルコのことをマルコと呼ぶジーナ。ポルコはフィオへの思いがLOVEではないということを、フィオをジーナへ預けることで表しているのではと考察します。
フィオのその後!ポルコはフィオに会いにきた?考察!
出典:スタジオジブリ
フィオはポルコへ恋心を抱いていたのでしょう。17歳の少女です。身近にいる素敵な年上の男性。恋をしてしまうのは仕方がないと感じます。
フィオと一緒にすごした日々の最後にあったのは動乱。そこでフィオとマルコは別れます。「紅の豚」のラストでフィオの以下のようなナレーションが流れました。
「イタリア空軍の出動が空振りに終わって私がミラノに帰る日が来てもポルコは姿を見せてくれなかった」
ポルコはフィオの気持ち、自分への恋心を気づいていた。だからこそ、フィオに会いに行くことはなかったでしょう。
しかし、この結果を大人になフィオは納得したのではないでしょうか?フィオはジーナのホテル「ホテル・アドリアーノ」で毎年の夏の休暇を過ごすようになった。
フィオはジーナの賭けを知っています。ポルコが昼間の間にジーナの庭に現れたら愛するという賭けを・・
ジーナを愛してるポルコをフィオは好きなったのではないでしょうか?
まとめ
ポルコとフィオ、ジーナとの関係について見てきました。ポルコはジーナを愛していると感じます。しかしフィオも大切な友人であり戦友である。
色々な女の子を、自分に夢中にさせたポルコ。外見が関係ないほど素敵な人間なのだと思います。これかも紅の豚・ポルコ(マルコ)を好きでいたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとございました。
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