すずを見守る合唱隊のおばさんたちは、ベルの正体がすずであることをなぜ見抜いたのか?
映画を見ていて疑問に感じました。
また、合唱隊のおばさんたちもなかなかの人生を歩んできたようです。
※小説の中で書かれたいたのでご紹介します。
合唱隊のおばさんたちのアズも登場していましたね。
素敵な合唱隊のあばさんたちについて詳しく見ていきましょう!
合唱隊(おばさんたち)はなぜすずがベルだと気づいた?
すずの幼い頃の歌声を覚えていたから
と考察します。
すずの母親も合唱隊のメンバーでした。
母親が健在だった頃、すずは活発な少女であり音楽に興味があった。
きっと、合唱隊の練習に一緒に参加していたのではないでしょうか?
すずの歌声を何度も聞いたことがあった合唱隊のメンバー・おばさんたちは
「ベルの声がすずの声」
と気がついたのではないでしょうか?
なぜベルがすずだと気がつかないふりをしていた?
合唱隊のおばさんたちは、「すずがベル」だと気がついていることをすずに秘密にしていました。
なぜか?
それは、すずがそれを望んでいないとわかっていたからではないでしょうか?
すずは「歌いたい」という気持ちでUの世界でBelleになった。
有名になりたかったわけでもなく、自慢したいわけでもない。
お母さんが亡くなってから歌えなくなったすず。自分の殻にこもってしまったすず。
そんなすずを娘のように感じている合唱隊のおばさん方は見守りたかったのではないでしょか?
すずが自分から「私がベルなの」と合唱隊のおばさん方へ言うまで、
おばさんたちは「真実」を言うつもりがないから、気がつかないふりをしていたのだ
と考察します。
おばさんたちの仕事やアズは?簡単プロフィール!
すずの母親のようでもある合唱隊のおばさんたち!
小説ではそれぞれの人生が少し書かれていました。見ていきましょう。
- 吉谷さん
- 喜多さん
- 奥本さん
- 中井さん
- 畑中さん
一人づつ見ていきましょう。
吉谷さん
- 職業 漁師
- 合唱隊のリーダー。
- 白髪でショートカット
- 聖歌隊(合唱隊)で一番の年上
- 声優:森山良子さん
- アズ:白髪で貴族のようば黒いブラウス。人型。
穏やかそうなマダムの雰囲気の吉谷さん。
実は漁師!だったということに驚いた筆者です。
けいくん・ともくんの虐待を知った時、冷静に児童相談所に連絡をとる姿が印象的でした。
アズはオリジンと違い、がっしりとした体型・雰囲気です。
吉谷さんは芯の強い素敵な女性なのでしょうね。
喜多さん
- 職業 経営者(酒店)
- ぽちゃっとした可愛い体型
- 声優:清水ミチコさん
- アズ:お団子頭で副耳。大きな音符のような武器?を持っている人型
すずを駅まで送ってくれら運転手。(けいくん・ともくんのところへいくために)
副耳・髪型から、アズはお寺にあるような大仏様にも感じます。
すずを見守っているという立場から、さらにそのように感じるのでしょうか?
奥本さん
- 職業 自作農家。
- 黒髪ロングで赤い眼鏡をかけている
- 声優:坂本冬美さん
- アズ:黒髪ロングで赤井めがね。体に緑色の蛇が巻き付いている。人型
黒髪・赤いめがねがトレードマークの素敵な女性ですね。
アズの蛇は緑色で巻き付いているので、植物のようにも見えます。
植物が好きな方なのかな〜?と想像します。
中井さん
出典:スタジオ地図
- 職業 医者。
- 金髪?or 茶髪
- 声優:岩崎良美さん
- 茶髪のロングで眉毛あたりに白いぽんぽんがついている。人型
お化粧ばっちりのお医者さん!中井さん。
一見、チャラいのかな?と言う雰囲気ですが・・
きっと自分のスタイルを確立した大人の女性なのではないでしょうか?
アズも茶髪!眉毛の上のぽんぽん?ふわふわが気になりますが可愛いですね!
畑中さん
- 職業 大学講師
- ショートカットでメガネをかけている
- 高校3年生の時オハイオ州に留学経験あり
- アメリカで寂しそうな男の子に歌をプレゼント
- 声優:中尾幸世さん
- アズ:魚人を思わせる風貌。青などの寒色系の体。人型?魚人型?
大学講師!なるほど〜と言う落ち着いた雰囲気の畑中さん。
高校生の頃に歌を作ってプレゼントするなんてとてもロマンチックな方ですね。
アズはどこか不思議な雰囲気です。
Uの世界ならではの美しさがありますね。
小説にあったおばさんたちの人生をご紹介。
細田守監督が書かれた原作小説では下記のような文がありました。
彼女たちは実際、それぞれ独自に人生を歩んでいた。
- 結婚しないままパートーナーと長年暮らしたり
- 仕事中心でずっと独身だったり
- バツ2のシングルマザーだったり
- 病気の伴侶を介護しながら子育てしたり
誰がどの人生なのかは書かれていませんでした。
それは彼女たちの人生の本の一部なのでしょう。
どんな人生を歩んできても、合唱隊として一緒にいるメンバーには変わらないのです。
楽しいだけの人生はないし、辛いだけの人生もまたないのかなと感じます。
何が幸せなで、何が辛いのかは本人しかわからない。
しかし、寄り添ってくれる仲間がいることで助けられる部分はあるのではないでしょうか?
合唱隊は、親友であり合唱隊のメンバーだったすずの母親のことを忘れることはないでしょう。
そしてこれからもいろいろな思いを抱え、すずを見守っていくのだろうと思います。
まとめ
すずを見守る合唱隊・聖歌隊のおばさんたちは、
ベルの歌声で、すずだと気がついていた
すずは歌えるようになったので、本格的に合唱隊のメンバーとして
一緒に楽しい時間が過ごせそうですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
小説もおすすめです!映画がより面白くなりますよ〜!!
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