
トイストーリ4の敵?を思わせるギャビー・ギャビー。「子供と一緒に幸せになりたい」いう夢に一途な気持ちがとても強く、その行動が狂気とも思えるギャビー・ギャビー。
ギャビー・ギャビーの登場シーンは不気味でもあり、可愛くもありました。だからこそ、怖い・・。ギャビーが願ったただ一つのこと。「子供(ハーモニー)に愛されたい・愛されるはず」ギャビー・ギャビーはかわいそうだったのか?そして願望をかなえ幸せになったのか?
その点について掘り下げ・考察していきたいと思います。




ギャビーギャビーはかわいそう?
トイストーリー4は個人的にはアレだけどギャビーギャビーは大好きなんだよなぁ pic.twitter.com/p1HkQ6rsqD
— もぴゃ🦖 (@koynez) June 17, 2022
ギャビー・ギャビーがかわいそうなのか?アンティークショップでメロディー(子供)に愛されたいと願い続けいるギャビーはかわいそう・切なくなりますね。
ギャビーは本来であれば、ウッディのように話せるおもちゃのはずでした。ボイスボックスによって。しかし、製造不良のためおしゃべりができず、長い間 店の奥で忘れられた存在だったのです。公式サイトの記載にあります。
この状況はかわいそうですよね。ギャビーには説明書が添えられていました。それは、アンティークショップのオーナーの孫であるメロディーのようんザ・女の子のような子供と一緒に遊んでいる模様でした。
ギャビーは持ち主がいたことがなく、その説明書の内容を夢見てきた。紆余曲折ありウッディからボイスボックスをもらい完璧なおもちゃとなった。そして、夢に見た持ち主・メロディーとの初対面。
まさかの・・・ギャビーはいらないとポイ捨てされます・・・・このシーンは本当にかわいそうでした。ウッディも報われない・・その気持ちが筆者には大きかったのですが・・。
ウッディは話せないこと覚悟で完璧なボイスボックスをギャビーに譲ったのです。ギャビーの幸せのために・・。しかしその願いが叶わなかった。
ギャビーはやはりかわいそうなのではないでしょうか・・・。
ギャビーはウッディのボイスボックスを奪ってもよかった?いやだめだ!
ギャビーは確かに製造不良という自分ではどうにもできないことがありました。だからと言って力ずくでその問題を解決して良いわけがないのです。
ギャビーは無理やりボイスボックスをウッディから奪います。ウッディはギャビーの本当に望むもの・ギャビーの置かれた状況を知っていたら自分からボイスボックスを渡したのではないでしょうか。
ウッディにはアンディ(子供)に愛された記憶が確かにあった。そしてその幸せを知っている。ウッディは全てのおもちゃにその幸せを知ってほしい・感じてほしいとおもっていたのでないかと考えます。
だからこそ、ギャビーにはじめから話して欲しかった、ウッディと。なぜそこまでしてウッディのボイスボックスが欲しかったのか。そうしていたらフォーキーや他のおもちゃたちを巻き込むことはなかったのではないでしょうか?
自分が置かれた状況がどんなに過酷でも同じような状況を他人に与えて良いわけではないのです。力ずく・暴力では何も解決しないのです。暴力で解決した結果は悲惨しか招かない。そう言ったこともトイストーリー4は示しているのではないでしょうか?
ギャビーギャビーは幸せになれた?
ギャビーはメロディーに受け入れられなかった。しかし、夜の遊園地で迷子になっている女の子に拾われます。本当にギャビーを必要としている子なのだなと感じるようなシーンでしたね。
きっとギャビーは強く生きることでしょう。なぜなら、誰の持ち物でもなかった時代を知っているからです。おもちゃの幸せは子供と一緒に遊ぶこと。子供がおもちゃを通して成長するということではないでしょうか。
ギャビーを拾った子は、ギャビーがいたから警察?の女性に助けを求めることができた。素晴らしいですよね。どうか、ギャビーを拾った子供がこの先もギャビーを必要としますように・・。ウッディと同じように1人の持ち主にとても愛される記憶があればきっと強く生きていけるのではないでしょうか?
ギャビーが辛い思いをしてきた期間と同じくらい、幸せが続きますように・・・!願わずにはいられません・・。
まとめ
ギャビーはかわいそうなおもちゃでした。しかし、その後に持ち主を見つけ、幸せになったと信じたいですね
個々のおもちゃ(人間)が幸せに生きることの大切さ、難しさを感じだように思います。そしてその問題をじぶんたち(親世代)が抱えているということも考えない溶けませんね。
ここまでお読みいただいありがとうございました。
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