魔女の宅急便の主人公「キキ」がお世話になるオソノさんのパン屋『グーチョキパン』店。
このパン屋のシーンでキキがトイレに駆け込んだ場面があります。その理由、あの場面が持つ意味とは一体なんだったのでしょうか?調べていきたいと思います。
キキがパン屋でトイレに駆け込んだ理由は?意味は?
キキが泊まる場所を探している時、オソノさんのパン屋(グーチョキパン店)の空き家に住むことになりました。夜があけ階段を降りていくと、オソノさんの旦那さんが・・そしてトイレに走って行ってしまいます。
なぜキキは走ってトイレへ行ったのか・・
理由は以下のようなことが考えられるのではないでしょうか?
- キキは人見知りしていた?
- 無愛想に見えるオソノさんの旦那さんへの対応方法がわからなかった?
- 知らない街へきて不安になっていた?
一つずつみていきましょう。
キキは人見知りだった?
キキが魔女の修行に飛び立ってすぐに先輩魔女に出会います。彼女を見つけたキキは、喜んで話に行きました。また、コリコの街に降り立った時にも堂々と挨拶をしていました。という理由からキキは人見知りの可能性は低いと思われます。
無愛想に見えるオソノさんの旦那さんへの対応方法がわからなかった?
キキを助けてくれたオソノさんはとても明るく人当たりも良いですよね。
旦那さんは職人気質といいますか、多くは語らずに大切なことだけを言葉にするタイプでしょうか?
なんとなく無愛想でとっつきにくい感じです。
しかし仲良くなると、キキの宅急便用の看板パンを作ってくれたりとオソノさんと同じようにとても暖かい方ということがわかります。
キキがトイレに駆け込んだのは、少しとっつきにくく無愛想な旦那さんと2人きりで何を話していいのかわからなかったため、トイレに駆け込んだ可能性がありそうだと考察します!
知らない街へきて不安になっていた?
初めての一人暮らしを経験した方は共感できるのかな?と思うのですが、初めての一人暮らしに初めての街はワクワクする。しかしほぼ知り合いがほとんどいない状況だと外出するのにドキドキと不安になることがあるのではないでしょうか?
キキは13歳にして知らない街で一人暮らし・・・不安にならない方が不思議なくらいです。
改めて13歳という年齢で一人暮らしをするキキの凄さを感じますよね。果たして自分だったら13歳での一人暮らしを受け入れられただろうか・・と考えずにはいられません!
キキたちが住む世界が平和であるのでしょう。そしてジジの存在がとても大きいと思います。しかし!だからと言って自分だったらいけるか・・笑
不安よりもワクワクの方が優っているキキ。とても前向きで素敵です!
キキの13歳という年齢。そして知らない街で始まったばかりの生活。あまり慣れていないオソノさんの旦那さん。といった色々なことが重なりキキは思わずトイレへ逃げ込んだのかな?と思います。
少しの描写でここまで考察ができるジブリ作品!本当に素敵ですね。
グーチョキパン店のモデルのお店は?
キキが暮らす街「コリコ」のモデルはスウェーデンのゴットランド島ヴィスビーとストックホルムとこちらの記事でもご紹介しました。
そこにグーチョキパン店のモデルとなったパン屋さんがあるようです。ネット上ではいくつか候補があるようです。
こちらの章ではではオーストラリアのお店をご紹介します。
ロスビレッジ ベーカリー
ホームページはこちら!
お店の中にはキキの写真・記事が貼ってあるそうです。どうやら日本から取材にきたこともあお店のようです。こちらのお店はB&Bという宿泊も可能なお店です。
情報によるとキキの屋根裏部屋を再現したお部屋もあるようです!これは魔女の宅急便好きにはたまりませんね!
また裏庭も「魔女の宅急便」を彷彿させる光景があるようです。
まとめ
キキがグーチョキパン店でトイレに駆け込んだ理由・意味を考察してきました。
現在では考えらえれない13歳で誰も知らない土地へ行くキキ。
物語の中だからこそ可能な展開で、魅了されますね。
元気がもらえるスタジオジブリ作品、「魔女の宅急便」これからもファンとして見続けていきたいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。