魔女の宅急便の「トンボ」は人見知りを知らない活発な少年ですよね。
そんなトンボに圧倒されつつ惹かれるキキと関係も気になるところ!
ですが、キキとトンボの出会いは中々刺激的なものでしたね。
2人が出会った時にトンボが言ったセリフで気になるものが・・・
さすが魔女 僕の婆ちゃんみたいだ
え?トンボの祖母が魔女だったの??とハテナが頭の中に浮かんだので調べてみることにしました。
トンボの祖母は魔女だった?
トンボの祖母が魔女だったらなんかとても面白いですよね?でもそうなるとトンボも魔女の血を引いている??ではトンボの気になるセリフを見ていきましょう。
『さすがは魔女だな!僕のおばあちゃんみたいだ!』
これはトンボとキキが出会った時のトンボのセリフですね。
キキがホウキで飛んできたことで街は混乱。そして、警察に注意されているときに、トンボが機転をきかせキキを助けます。
その後、トンボが矢継ぎ早にキキに質問しキキが怒ります。
そして上記のようなセリフをトンボが言ったのです。
上記のこと場を見るとトンボの祖母が魔女とも取れるセリフですよね?
しかし、トンボはキキを見て「君 魔女だろう? 飛んでるとこ見たよホントにホウキで飛ぶんだね」と発言しています。
ということは魔女が飛んでいるところを初めて見たということになります。
飛べない魔女もいるのかもしれませんが、昔の魔女ほど色々なことができたのではないでしょうか?
例えばキキの母のコキリさん。
魔法で薬を作ることができるし、飛ぶことももちろんできます。
ですので万が一、トンボの祖母が魔女であれば飛ぶことに加えさらに色々とできたのではないでしょうか?
よって、トンボの「さすが魔女 僕の婆ちゃんみたいだ」
というセリフの意味は怒ったキキの迫力がトンボの祖母・ばあちゃん見たいだということだと考察します。
トンボが魔女に憧れる理由とは?考察!
『僕も魔女の家に産まれればよかった』
トンボのセリフです。「魔女の家に生まれればよかった」ということは、トンボの血縁者には魔女がいないということですよね。
トンボが魔女の家に生まれたかった理由を考察して見ました。
- トンボの夢が空を飛ぶことだから
- 魔女にしか経験できないことが楽しそうだから
(空を飛ぶ・修行に出ることなど。。)
トンボは空を飛ぶことを夢見る少年です。魔女であり「ホウキで空を飛べる」キキはトンボにとっては憧れの存在なのではないでしょうか?
トンボは明るい性格であり、たくさんの仲間もいそうです。夢もあり友達もいる。充実しているように感じますよね。しかしトンボにも何かしらの悩みがあったりするのでしょう・・
話が少しそれましたが、周りから見て幸せそう・充実していそうに見えても本当の幸せは当人にしかわからないですよね。トンボは自分の生活などには不満はなさそうでしたが、キキと出会ったことでより素敵な人生を送れるようになる!と感じてグイグイ?お近づきになったのかもしれませんね。
キキは同じ年頃の女の子たちがオシャレをしたり楽しそうにしているのが羨ましいと感じていました。魔女であり1人で修行をしている自分に自信があるものの羨ましと感じるのは普通ですよね。
そんな時、いろいろな友達がおり楽しそうなトンボが魔女である自分を羨ましいと「魔女の家に産まれればよかった」と言った。この言葉はキキにとって自信にもつながったのではないかな?と感じます。他人から「いーなー」と言われたら嬉しいですよね?大変さをわからずに簡単に言って!とも感じたかもしれませんが・・笑
良くも悪くも正直に自分の気持ちを伝えるトンボは純粋な気持ちの持ち主なのではないでしょうか?
まとめ
トンボのセリフ「僕のばあちゃんみたいだ」の意味は、キキが怒るとすごい迫力であり、トンボの祖母と似ていた。トンボの祖母は魔女ではなかった!ということですね。
しかし、物語を通してトンボの台詞からは「魔女への憧れ」=「空を飛ぶことへの強い憧れ」が伝わってくると感じました!
いつかトンボはキキのホウキに乗って空を飛ぶことができたら・・!トンボとキキは2人とも幸せなのではないかな〜と想像してしまいました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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