天空の城ラピュタでとても有名な言葉といっても良いのが、滅びの呪い(呪文)のバルスではないでしょうか?
テレビで天空の城ラピュタの放送があると、ネットがバルス祭りになるくらい有名なセリフです。
そんな言葉バルス。シータの家に昔から伝えられてきたたくさんある呪いのうちの一つです。シータは教わった時怖かったと回想していました。
物語の中でバルスに関する疑問が個人的にはありました。
シータがパズーに呪いの言葉を教えてたき、バルスと口にしたら呪いが発動しなかったのはなぜか?そしてしシータはいつパズニーに教えたのか?
今回はこの件について書いていきたいと思います。
シータはパズーに滅びの呪いバルスを教えたのはいつ?
出典:スタジオジブリ
パズーがシータにバルスの言葉を教わったのはいつか?こちらから見ていきましょう。
物語のラストで、ムスカに追い詰められらシータをパズーが助けにいきます。そして、パズーとシータが2人きりで話がしたとムスカに3分間の猶予をもらいます。
その後、パズーがシータに言いましたね。「…シータ。落ち着いてよく聞くんだ。…あの言葉を教えて。…ぼくも一緒に言う。」
やはりこの3分間の間に伝えたのでしょう。
そして気になるのは伝えた方法ですよね。次で見ていきましょう。
シータがバルスを教えた時に呪いは発動しなかったのはなぜ?
出典:スタジオジブリ
シータしか知らないのですから、パズーにあの3分間で教えたのは間違いないかと思います。
となれば、シータは普段から怖くて口に出せなかった滅びの呪い、バルスをどのように教えたのか・・
以下のようなことが考えらえるのではないでしょか?ネットでも話題となっておりました。
- 飛行石をパズーに渡した時
- 飛行石がシータの声が滅びの意思があるかどうかを判断した
- シータが伝え方を工夫した?
それぞれ詳しくみていきましょう。
飛行石をパズーに渡したとき
パズーに飛行石を渡して、ムスカから逃げていたシータ。パズーに飛行石を渡したときに、こそっと滅びの言葉「バルス」を伝えていたのかもしれません。
バルスを伝えた時は飛行石はパズーが持っていたので呪いが発動しなかったのではないでしょか?シータの手にないと飛行石が発動しないことは物語の中からわかっています。
シータも自分の手中にあるときに滅びの呪いを言うといことはなかったのではないでしょうか?
飛行石がシータの声に滅びの意思があるかどうかを判断した
飛行石はシータの声・王家の血を継ぐものの声に反応する。そして王族が本当に助けを求める時に発動する。という可能性もあるのではないでしょうか?
かなり高度な仕組みですよね。しかし、ラピュタを天に浮かすことができる技術を持っていたラピュタ族であれば可能だったのではないでしょうか?
誰も彼もが滅びの言葉を口にすることができたらかなり危険ですよね。だから危機管理の一つとして特定の人物・ラピュタの王族のみが飛行石を発動する力を持っていたのではないでしょうか?
シータが、ムスカに囚われていた時に塔の中で困った時のおまじない(ラピュタへの道を示す言葉)「我を助けよ。光よ甦れ」を呟き飛行石は発動しています。
あの時のシータは呟いたように見えましたが、気持ちは「助けて・・・」と思っていたのではないでしょうか?本気で助けを求めた。だから飛行石は発動した。
シータ(ラピュタの王族)の気持ちを組んで発動するのが飛行石なのではないでしょうか?
飛行石が発動(ラピュタへの道を示す)した後、シータの手を離れてもラピュタを示し続けた。発動の瞬間に一定の条件(ラピュタの王族・呪いの言葉)が揃わないと発動することができなかったのでしょう。
ラピュタを滅ぼす呪いの言葉は、ラピュタへの道を示す呪いより発動条件が厳しかったのではないでしょうか?セキュリティー対策までバッチリのラピュタ族の技術には脱帽ですね。
呪いの言葉=ラピュタの王族にしか発動させることができない言葉。
だからこそ滅びの呪いは決して使うなとシータが母親から教わった。そして代々伝えらえてきたのではないでしょうか?
王家の血を引くものの声を判別できる飛行石。滅びの呪いにはより厳しい安全装置?セキュリティーのようなものがある可能性はありますよね。
ですのでシータが仮に飛行石を持っていた時に滅びの呪い「バルス」を言っても呪いが発動しないのではないでしょうか??
すごいですね、ラピュタ族。
シータが伝え方を工夫した?
シータが飛行石の発動を恐れ、バルスと言う言葉の間に何か他の言葉を入れた可能性はどうでしょうか?
例えば、「バ が一番初め ル が二番目 ス が最後の言葉」など・・・
パズーがムスカにもらった3分間も間で何があったのか。全ては考察、想像になります。
しかしその3分間の間にシータとパズーがとても大切な時間を過ごしたということは間違い何のかなと思います。
もちろん2人がドーラの飛行艇に乗り過ごした時間あってのことでしょうが。。。最後を共にしたいとお互いに思えたのではないでしょうか。そんな相方、パートナーに会えたシータとパズーは幸せだなと筆者は感じます。
滅びの呪いバルスの意味は?
出典:スタジオジブリ
バルス祭りとなるほど人気の言葉バルス。やはり意味が気になりますよね。諸説あるようですが可能性が高いと言われているのが、
トルコ語の「bans(バルシュ)」=平和
物語の中では滅びの呪いとして使われます。シータとパズーがこの言葉を唱えたらラピュタは崩壊しつつ、高く空へ登っていきます。
しかし、バルスと唱えたことでムスカから世界が救われました。また、シータやパズーも助かりました。ラピュタにいたキツネリスやロボット兵にも平和が戻ったのではないでしょうか?
このようことを見ていくと平和 と言う意味がしっくりきますよね。
まとめ
シータがパズーにいつバルスを教えたのか?教えた時にバルスが発動しない理由について見てきました。ジブリ作品を見る上ではそこまで気にならないことかもしれませんね。笑
何回も何回も、ジブリ作品好きな故に見てしまいます。そうすると細部まで知りたくなる。考察したくなるのがジブリファンあるあるなのかな?と感じます。
それぞれのキャラクターが魅力的であり、その後を想像・考察しますがやはり「幸せであってほしい」の一言に尽きるかなと感じます。
大変な出来事があるでしょうが、きっとそれを乗り越え幸せになることができるのがジブリ作品キャラクターですよね!
これからもジブリ作品を愛を持って楽しみたいなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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