1984年にジブリ作品で一番最初に放映された映画が「風の谷のナウシカ」ということをご存知でしょうか??
個人的に何回も見ている作品なのですが、疑問に思っていたことがあります!!
風の谷にトルメキアの船が墜落し、船の残骸の中で生き残っていた蟲をナウシカが森まで送り届けた後!!!
一匹の王蟲がナウシカの方をじーっと見つめています!!
この王蟲は、まさか!あのナウシカが子供のとき、お父さんに取り上げられた王蟲ではないのでしょうか?
と疑問に思いましたので、この王蟲は誰?なのか考察・調査していきます!!

ナウシカが子供の王蟲を飼っていたのは母親の遺伝?


ランラララランランラン~♪
の曲が流れる、ナウシカが子供のころの思い出。
小さな王蟲を飼っていたことがばれて、父親に取り上げられました。
そのとき、
「来ちゃ駄目ー! 何にもいないわ何にもいないったら! 出て来ちゃ駄目!」
「いやっ! 何にも悪いことしてない!」
「殺さないで!」
と王蟲を必至にかばっています。
子供は虫がすきですが、とても強い愛情を感じます。
なぜこんなにもナウシカは蟲、王蟲にたいして愛情をもったのか??
調べてみました!
すると!こんな事実が発覚!!
原作では「ナウシカの母の方に蟲使いのDNAがある」とあります。だから、ナウシカは虫の心がわかるのです!
更に、原作では森のように苔むした大きな王蟲が折々にナウシカにテレパシーで声を伝えているのです。
だからこそ、みんなが恐れる王蟲を恐れることなく、沢山の蟲とも仲良くなり、腐海のこともどうにかしようと研究を一人で続けていたのではないでしょうか???
ナウシカはとても愛情深い人なのだな~素敵な人だと純粋に思います。
ナウシカが蟲を助けた後の王蟲はあの時の王蟲?
前章でのこととを思うと!
風の谷にトルメキアの船が墜落し、船の残骸の中で生き残っていた蟲をナウシカが森まで送り届けた後に、ナウシカを見つめていた王蟲は、子供とときに飼っていた王蟲なのでしょうか??
しかし、あの時、ナウシカは「殺さないで~!!」と叫んでいます。
きっと、父親に取り上げられたあとどうなるかわかっていたからこそ出た言葉だと思います。
父のジルは王蟲がどれだけ危険なのか身を以て経験していることもありきっと、処分されてしまったのでしょう。
となると、ジーっと見つめていた王蟲はなんなのでしょうか??
調べていくと、こんなことがわかりました!!
原作で王蟲がナウシカに伝えていた言葉が、
わが一族は全にして個、個にして全、時空を超えて想いを伝えゆく
全にして個ということは、全部の王蟲がナウシカが子供の王蟲をかばった情報をもっていたのではないでしょうか?
だからあのじーっと見ていた王蟲は、あの時の少女がまた救ってくれたと感じていたのではないでしょか??
だからこそ、目が青色の穏やかな王蟲だったと個人的には考察します。
ナウシカと王蟲の関係とは?
ナウシカは王蟲にとって伝説ともいえる少女、人物だと考察します。
小さい王蟲をかばい「殺さないで~」と心から叫んだことを知っています。
だから、愛情ともいえる感情が王蟲にはあったのではないでしょうか??
それがラストのシーンにも繋がっているのではないでしょうか?
まとめ
- 子供のころかくまっていた王蟲と、蟲を助けたあとの王蟲は別である!!!
- ナウシカと王蟲はテレパシーでつながっていた!
- 王蟲たちにとってナウシカは信用できる人間
王蟲とナウシカは思った以上に深い関係なのでは?と改めて思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。