もののけ姫のサンとアシタカは落ち着いた素敵なカップルですよね。
初めて映画でサンとアシタカのキスシーン?口移しシーンをみた時は恥ずかし嬉といった気持ちになったものです。。!
サン・カヤの声は、奇跡の40代といわれる、石田ゆりこさん!!!
サン・カヤといば、二人ともアシタカに恋心を抱いている人物です!!
まさかの声が同じ!と気付いたときはなかなか衝撃を受けました。笑
しかし、サンとカヤが一緒になるシーンはないので別に気になら対ですよね。もののけ姫といえば、このサンとアシタカの関係もなんともいえません!
最後は良い感じに終わりますが、恋愛よりも壮大なテーマがもののけ姫には感じますよね。
きっと、宮崎駿監督の思いがとても詰まっているのでしょう!!今回は、もののけ姫の中でも、気になる方が多いと思われるシーン!
- サンがアシタカに口移しで食べさせ、その後アシタカが涙するシーン。
- なぜ泣いたのか?サンが食べさせたものはなんなのか??
考察を交えながら、調べていきたいと思います!
サンが口移しで食べさせたものは何?
出典:スタジオジブリ
銃の玉にあたり、動けなくなったアシタカ。
サンが、看病の一環としてアシタカに食事をさせようと、何か茶色いものを食べさせます。
しかし、体力がないアシタカは自力で食べることができない!!
そこで、サンが口移しで食べさせてあげるのです!!!
きゃーーーーーー!!!と興奮するシーン 笑
で、気になるのが何を食べさえているのかということ!
干し肉の可能性が高いようです!
ネットでは、ビーフジャーキーとの意見もありました!!干し肉と同じような感じですもんね。
生死をシシ神に託したサン。アシタカはシシ神に生かされました。ただし呪いは消されることはなく・・
シシ神が絶対的存在なので、サンはアシタカを助けることを決めたのでしょうが、その前からきっとアシタカが気になっていたのではないでしょうか?
アシタカが気を失う直前に、サンに伝えたのが「サン、そなたは美しい」サンはきっと初めて言われたのではないでしょうか。
驚き方が可愛かったですよね!
アシタカは嘘は言わない。信頼できる人間と感じていたのではないでしょうか?怪我をしてもサンを助けてくれた。
サンはきっと野性的な直感でアシタカは信頼できると判断したのではないでしょうか?
そしてシシ神もアシタカを助けた。
絶対的な存在であるシシ神様が助けた人間ということでサンもアシタカに心を許し始めたのがこの口移しのシーンの背景にあるのではないでしょうか??
もののけ姫 アシタカが涙を流した理由は何?
出典:スタジオジブリ
サンがアシタカに口移しで干し肉を食べさせた後、なぜがアシタカが涙を流しています。
村を出なければいけなくなった時も、腕に呪いを受けた時もけして涙を見せることがなかったアシタカ。
なぜ泣いたのか???
それはシシ神様は撃たれた傷は治してくれたものの、呪いの痣は消してはくれなかった。
育った大切な村を出て、痣を消すために旅をしてきた。痣を消せるであろう唯一の方法がシシ神だったのに駄目だった。
呪いの痣に苦しめられて生きていくしかないという、悔し涙だったのではないでしょうか??
しかし、最後、シシ神が生を吸い取りすぎて爆発?自滅?するとき、死んでしまった山、そしてアシタカの呪いの痣も消えます。
そしてサンと共に場所が違えど生きていくことを決意します。
呪いの痣ができたから、大切な村を捨て旅に出ました。
そしてその痣があったからこそサンと出会えた。
アシタカはとても素敵な青年なので、村で長となっていてもとても素晴らしい働きをしたのでしょう。
しかし、外にでたからこそサンやエボシにも会った。
エボシもきっと、アシタカの影響をうけ、良い方向へ進んでいくのではないでしょうか??
もともと、売られた娘みると助ける心優しい人ですからさらに素晴らしいリーダーとなっていくと思います。
アシタカは、カヤたちを助けるために呪いをもらった。理不尽ですよね。
きっと、現代を生きる我々も数々の理不尽なことがあります。しかし、そのことで何か得られることも必ずある。
楽しいことばかりではないけれども生きていくしかないですよね。
しかし、悪いことが起こってもきっと得られることがあるし、その後に良いことが何か起こるはず!!
頑張って生きていきましょうというメッセージもあるのかな?と個人的には感じます!
個人個人がいろいろと感じることがあるのが、ジブリですよね!!!
きっと、自分の成長とともに感じることが変わるはず!
宮崎駿監督の素晴らしさ改めて感じます!!
まとめ
サンがアシタカに口移しをしたシーン、アシタカが涙を流した理由について考察してきました。
- サンがアシタカに口移しで与えたのは干し肉アシタカが泣いたのは、呪いを消す最後の頼みで
- あるシシ神が呪いを消してくれなかったことへの悔しさから
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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