ジブリ

【風立ちぬ】庵野秀明が棒読みでひどい?なぜ声優として起用された?理由は?

ジブリ「風立ちぬ」はジブリ作品の中では大人向けの作品ではないかと筆者は思っています。公開当時、映画館で涙した筆者・・ともて好きな作品です!

主人公の堀越二郎の声優を庵野秀明さんが担当されたことでも話題となりました!
「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知っている方も多いはず!声優は「風立ちぬ・堀越二郎」が初めてでした!

印象的なのは喋り方。「棒読み」など言われて酷評されていますが、筆者的にはどこかしっくりくる感じ、違和感はなかったと感じました。

なぜそこまで堀越二郎の声優・庵野秀明さんが酷評されているのか?本当にそこまで酷いのか?そしてなぜ声優として起用されたのか?理由など探っていきます。

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なぜ庵野秀明が堀越二郎の声優に?起用された理由とは?

ジブリ作品にはプロの声優ではなく俳優さんがキャラクターの声を担当することが多いように感じます。それは宮崎駿監督がテレビで聴いた声が、そのキャラクターにあっていると感じたからと聴いたことがあります。

宮崎駿監督が庵野秀明さんを堀越二郎の声優に起用した理由をいい声ではなく存在感だといっています。また、また、

「誤解を招くかもしれませんが、庵野は現代で一番傷つきながら生きてるんです。それをそのまま出してきてくれたから、ちゃんと堀越二郎になっていると思いました。」
出典;風たちぬ完成報告会見

宮崎駿監督は堀越二郎のイメージとして「早口」「滑舌が良い」「凛としている」というものがあったそうです。

庵野秀明さんは宮崎駿さんを「宮さん」とよび、「アニメーション、映画はこういう風に作ると教えてくれた人・師匠であると言っています。
また宮崎駿監督も風の谷のナウシカの続編を庵野秀明さんに任せても良いとは発言されています。ともに、2013年の「風立ちぬ」完成報告会見でのシーンです。

このことからわかるのは、宮崎駿監督と庵野秀明さんの間には厚い信頼関係があるということです。

宮崎駿監督は「風立ちぬ」をみて、自身が製作した映画で初めて泣いたと語っています。
かなり思い入れがある作品。その主人公をプロの声優ではなく、庵野秀明さんに依頼した。
それは、庵野秀明さんの生き方=アニメーションを作る姿勢が、堀越二郎さんの生き方を表してくれると思ったからではないでしょうか?

堀越二郎は純粋に美しい飛行機を作りたいという思いがあり、才能もあった。
実際に飛行機の設計者として高く評価されたものの、自身が設計士たゼロ戦は一機も帰ってこなかったと物語の終盤、夢の中で二郎はカプローニに語っています。

淡々と語っていた二郎ですが、深く傷ついていたと想像できますよね。それでも、傷つきながらでも生きていかなくてはいけない。二郎は淡々と語っていますが、色々な傷を追いつつ生きている。その二郎の声には、「現代で一番傷つきながら生きている」と宮崎駿監督に言われた庵野秀明さんがぴったりなのかなと筆者は感じました。




庵野秀明さんが堀越二郎の声優をOKした理由は?

「宮さんの頼みじゃ断れない」

師である宮崎駿監督の頼みであるというのが大きな理由だったようです。

こちらの株式会社カラーの動画を見るとわかるのですが。。堀越二郎の声優の前に庵野秀明さんは「風立ちぬ」の前年(2012年)に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に全身全霊を注がれ、体調を崩されました。

5分20秒から宮崎駿監督と思われる人物が登場します。後光が差しての登場です。
筆者的には庵野秀明さんにとって特別な方なのかな?と感じました。

当初、庵野秀明さんは「冷戦が飛ぶシーンがあるなら描かせてほしい」とジブリに申請していたそうです。しかし宮崎駿監督は主人公として参加するように庵野秀明さんに打診し、庵野秀明さんはそれを了承します。
※もし庵野秀明さんが作画スタッフとして参加していたら「風の谷のナウシカ」以来の宮崎駿監督作品参加となったそう。。。それはそれでみてみたかったように感じますね。。

庵野秀明さんは「寡黙な男だからセリフはそこんなにない」と宮崎駿監督に言われていたそうです。しかし実際のところは「かなり多いセリフ」「歌」「フランス語・ドイツ語」など。

堀越二郎は「寡黙な男」をいう雰囲気がありますよね。声を荒らげずに淡々としている・・既にイメージがあるからなのか、筆者は「風立ちぬ」の堀越二郎の声はやはり庵野秀明さんでしっくりくるな〜と感じます。さすが宮崎駿監督!という感じですよね。

庵野秀明は棒読みでひどい?

「風立ちぬ」をみた方々の間で話題となった庵野秀明さんのセリフが「棒読み」ではないかとい件。

前章でも書いてきましたが、宮崎駿監督が求めた堀越二郎の声というのは「傷つきながら一生懸命生きている。その生き方が出ている声」だったのだろと思います。
感じ方は人それぞれであり実際に堀越二郎・庵野秀明さんは淡々と話すイメージですよね。それを棒読みと感じるのかな?と思います。

庵野秀明さんは実際に声優を務めてどう思っているかというと、完成報告会見で以下のように話されていました。

  • 恥ずかしい。ラブシーンは嫁には見せられない
  • 自分の声は嫌い、役者・声優ではないので役作りは無理
  • 自分の経験を思い出しやった。色々な経験をしていてよかった
    出典:「風立ちぬ」完成報告会見

ご自身でも役作りは無理であった語っています。棒読みとまではいかずとも、プロの方々のように感情を込めるというのはかなり大変なのでしょう・・
この会見で、庵野秀明さんは「マイクの前に立つ気持ちがわかった。次からは気をつけたい」と言って笑っていました。

ネット上では「棒読み」と言われる堀越二郎・庵野秀明さんの声ですが、役にぴったりですよね!これから何回も見る機会はあると思います。やはりこの役はこうでなくちゃ!となりそうですね!




まとめ

庵野秀明さんの堀越二郎の声が棒読みでは?なぜ声優として起用されたかをみてきました。
宮崎駿監督と庵野秀明さんの関係は有名ですが、声優として起用された背景には深い2人の信頼という関係があるのかな〜と感じました。

なんか素敵だな・・と思い、風立ちぬをもう一度しっかりとみたくなりますね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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